コピーと移動の基礎
クリップボードとは

クリップボードとは、《コピー》または《移動》させるデータを、一時的に保管しておく場所である。
保管されたデータは、《貼り付け》を行うと、クリップボードから貼り付け先に、データが送られ、貼り付け先アプリケーションにより、《コピー》または《移動》の処理が行われる。
一度クリップボードに保管されたデータは、他のデータがクリップボードに入ってくるまで保管されるので、同じデータを別の場所に何度も貼り付けることができる。
コピー

《コピー》をすると、元データをクリップボードにコピーし、一時的に保管する。
次に《貼り付け》をすると、クリップボードからデータを引き出し、貼り付け先にそれを入力する。
移動

《移動》は、元データを《切り取り》し、貼り付け先に《貼り付け》ることある。
《切り取り》をすると、元データがクリップボードにコピーされ、元データはクリアされる準備が整えられる。
《貼り付け》をすると、切り取り元のデータをクリアして、クリップボードからデータを引き出し、貼り付け先にそれを入力する。
エクセルでは、《切り取り》したときに元データが消えるときと、《貼り付け》したときに元データが消える場合がある。
《切り取り》したときに元データが消えるのは、セルの中の文字列を切り取るときなどがある。
《貼り付け》したときに元データが消える場合は、セル範囲を《切り取り》するときなどである。
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