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 行の高さ・列の幅を保護する

ユーザーに行の高さ・列の幅を変えられては困る場合があるときの対処法である。

エクセル 2007 データの保護 行の高さ 列の幅
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行の高さ・列の幅を変えられないように、「ワークシート」を保護する。

リボンの《校閲》タブの《シートの保護》ボタンを押す。

エクセル 2007 データの保護 行の高さ 列の幅
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《シートの保護》ダイアログボックスが出てくる。左図はデフォルトの設定である。

デフォルトでは、行の高さ・列の幅が変えられないようになっている。

行の高さ・列の幅を固定するには

  • 列の書式設定
  • 行の書式設定

のチェックをはずす。

なお、

  • 列の削除
  • 行の削除
  • 列の挿入
  • 行の挿入

も行と列を乱す原因になるので、この4つもチェックをはずしておいた方がよい。

パスワードも必要に応じて設定し、OKボタンを押す。

エクセル 2007 データの保護 行の高さ 列の幅
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パスワードをもう一度入れる。

エクセル 2007 データの保護 行の高さ 列の幅
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行の高さを変えようとしても、メニューで「行の高さ...」が選択できないようになっている。