編集可能なセルにパスワードを設定する
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編集可能なセルにパスワードを設定した方が、編集できる人が限られるので、セキュリティー上、より安全である。
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左図において、ワークシートが保護されても、編集を可能にするセルを「セルB4、B5、D4」にし、そのセルの編集に、パスワードを設定する。


セルB4:B5を選択し、[Ctrl]キーを押しながらセルD4を選ぶ。


《校閲》タブの右側にある《変更》グループの《範囲の編集を許可》ボタンを押す。


《範囲の編集の許可》ダイアログボックスが出てくる。
《新規》ボタンを押す。


《新しい範囲》ダイアログボックスが出てくる。「タイトル」に適当な範囲名を入れ、「範囲パスワード」を設定する。
セル参照は、選択したセル範囲がすでに入っているので、そのままOKボタンを押す。




《範囲の編集の許可》ダイアログボックスに戻り、《シートの保護...》ボタンを押す。


《シートの保護》ダイアログボックスが出てくる。左図はデフォルトの設定である。パスワードも必要に応じて設定し、OKボタンを押す。


パスワードをもう一度入れる。


セルB4に値を入力しようとすると、《範囲のロック解除》ダイアログボックスが出てくる。
ここで、セル範囲に設定したパスワードを入力する。


パスワードがマッチすると、セルを編集できるようになる。
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