数式の入力
スポンサードリンク
スポンサードリンク
数式の入力


商品価格100円の、消費税5%の税込価格を求めたいとする。
エクセルのセルには、左図のように入れる。
=100*1.05
セルに数式を入れるとき、必ず先頭に「=」を入れる。
その入力を確定するときは、[Enter]キー、[Tab]キー、左図の「入力ボタン」を押す。
入力をキャンセルするには左図の「キャンセルボタン」を押す。


左図は入力ボタンを押した結果である。
セルには、計算結果が表示され、数式バーには「数式」が入っているのがわかる。
セル参照と数式の入力


商品価格が100円の消費税込価格だけでなく、商品価格が160円の消費税込価格も知りたい。
別のセルに「=160*1.05」と入れてもよいのだが、いろいろな商品価格の税込価格を調べるために、ひとつひとつ 数式を作っていたのでは、手間がかかる。
そこで、セルA2に商品価格、セルB2に消費税率、セルC2に税込価格が出るように、セルC2に以下の数式を入力する。
=A2*(1+B2)
入力が終わったら入力を確定する。


これでセルA2に「160」、セルB2に「5%」を入れるとセルC2に「168」と表示される。
この数式により、商品価格がいくらであっても、セルA2にその値を入れれば、消費税込価格がすぐわかる。
また、消費税率が変わっても、セルB2を書き換えるだけで、消費税込価格がすぐわかる。
マウスを使って数式を入力


セル参照を使った数式を入力する際、マウスを使うと簡単に、より正確に数式を入力することができる。
上記と同じく、セルC2に
「=A2*(1+B2)」
を入れてみる。
まず、「=」を入れる。


次にセルA2をクリックすると、セルB3は「=A2」となる。


続いて「*(1+」と入れ次にセルB2をクリックする。


最後に「)」を入れ、数式が完成したら、入力を確定する。
スポンサードリンク