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 アイコンセットの例:有効期限チェック-リボンから

エクセル2007から導入された「セルの値に基づいて、すべてのセルに書式設定」機能の1つである。

概論

アイコンセットは、数値を3〜5つの集合に分け、どの集合に属するかを一目で分かるようにするものである。

ここでは、例として「有効期限」を挙げる。

「無効」「更新時期が近い」「しばらく更新しなくてよい」の3グループに分けることを考える。

 
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下図において、アイコンセットを使い3つのグループに分ける、とする。

条件付き書式を設定したいセルを選択し、《ホーム》タブをクリックする。

エクセル図1
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リボンの《条件付き書式》から《アイコンセット》を選び、《3つの記号(丸囲み)》を選ぶ。

エクセル図2
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「無効までの日数」が小さい値ほど赤丸赤丸になっていて、大きい値ほど緑丸緑丸になっている。

3つのグループに分けることはできたが、「無効」「更新時期が近い」「しばらく更新しなくてよい」の3グループに分けることはできていないので、改善の余地がある。《ルールの設定》で修正する。

エクセル図3