HOME > 書式 > テーマの効果-グラフのクイックスタイル

 テーマの効果-グラフのクイックスタイル

クイックスタイルは、図や図形の書式設定に「テーマの効果」と「テーマの配色」の組み合わせに「名前」を付けたものの集まりである。

クリック一発でその外観を変更できるので、「どんな色・形にすればよいのか」ある程度の方向性を決めることができる。

1

実際にクイックスタイルを用いて、グラフの書式を変更してみる。

まず、下の表を使い、簡単な縦棒グラフをつくる。

エクセル図1
2

デフォルトの書式に設定されたグラフができた。

また、セルに数式やデータを入れている時には出ない、《デザイン》タブ、《レイアウト》タブ、《書式》タブが現れた(このように、編集対象によって加わるタブのことを『コンテキストツール』という)。

エクセル図2
3

クイックスタイルは、リボンのグラフのスタイルグループにある。

下図の赤丸部分をクリックすると、利用可能なすべてのクイックスタイルが出てくる。

エクセル図3
4

クイックスタイルには、すべて名前がついている。選択可能なクイックスタイル上にマウスを乗せると、その名前がでてくる。

基本的にその名前は「”スタイル”+数字」になっている。

例えば、現在のクイックスタイルは「スタイル2」である。

エクセル図4
5

「スタイル26」を選ぶことにするので、「スタイル26」の上でマウスをクリックする。

エクセル図5
6

グラフが立体的になった。

エクセル図6
7

下図は、《ページレイアウト》タブ上でグラフをそれぞれの「テーマの効果」で表したらどうなるか、リアルタイムプレビューでチェックしている様子である。

エクセル図7
8

下図は、《ページレイアウト》タブ上でグラフをそれぞれの「テーマの配色」で表したらどうなるか、リアルタイムプレビューでチェックしている様子である。

エクセル図8
9

下図は、《ページレイアウト》タブ上でグラフをそれぞれの「テーマ」で表したらどうなるか、リアルタイムプレビューでチェックしている様子である。

エクセル図9